天体の回転についてを読み、様々なSFを知った事

作家小林泰三が書いた天体の回転についてを紹介します。 この本はSF短編小説集で、ロボットやタイムパラドックス、宇宙旅行などをテーマにした短編が出てきます。 この本を書いた作者は大学の工学部出身で、科学の事について考えるのが好きみたいです。小難しい論理や残酷な描写に抵抗がない人に薦めたい本です。 表題作の天体の回転については、青年と美少女のキャラクターが交わす会話が面白く、語尾のハートマークはインパクトがあります。 途中でコリオリの力や遠心力についての解説が出てきて、頭を使う内容だと思ったのですが、コリオリ... Read More

小説仮面ライダーディケイドの感想

鏡弘亜樹さんの、特撮テレビドラマ『仮面ライダーディケイド』のノベライズ版です。テレビとは全く違った物語になっており、それも楽しみの一つです。 副題は「門矢士の世界~レンズの中の箱庭~」となっており、主人公である門矢士を中心に進んでいきます。テレビ版では、士は記憶喪失の青年として描かれ、彼の素性については語られてきませんでした。それに対して小説版では、どこにでもいる無気力な青年になっています。 士は偶然から、数々の並行世界をめぐり、その世界ごとに起こっている様々な事件を解決していく「通りすがりの仮面ライダー... Read More

綿矢りさ著「大地のゲーム」

最近、綿矢りさ著の「大地のゲーム」を読み、色々と思うことがあったので書こうと思います。 時代は現在でなく近未来の話。とてつもない大地震が起こり、多くの被害が出ている中、再び1年以内に同じくらいの地震、もしくはもっと大きな地震が来ると予想されている都市が舞台です。主人公はそんな都市にある大学に通う学生です。災害の被害のせいで大学はめちゃめちゃになり、学生たちは満足な対応をしない大学側、国家に腹を立て、デモを起こします。そんな混沌の中、大学内では様々な事件が起こっていきます。 この小説は近未来の話として描かれ... Read More

ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノート」

主人公の星野(36歳)は住宅メーカー営業部の万年係長。人柄もよくそれなりに人望もあるのだが、肝心の販売成績がなかなかふるわない。ある日、期待を寄せていたお客に逃げられた星野は、むしゃくしゃした気持ちを静めるために、いつもの公園に出かけた。そこに偶然現れたのは、どこか見覚えのある一人の老紳士だった。 その老紳士は大手会社の会長。 その老紳士から「目的、目標、ゴール、夢、ビジョン」など自分の人生設計を思うままにしていき本当に大切なことは何か?を日々アドバイスを出会った公園で毎週聞き日々実践していく物語です。 ... Read More