小説「セカンド・ラブ」を読んだ感想

私は乾くるみの小説「セカンド・ラブ」を読みました。同じ作者の別の作品を前に読んだことがあるので、今度はこの作品を読もうと思い、図書館で借りてきました。

最初のほうはこのような話になっています。この小説は家具製造の工場に勤める主人公の男性は、同じ職場の先輩とその付き合っている女性、そして女性の大学時代の同級生で現在は大学院に通う女性の4人でスキーに行くことになります。そこで主人公はその大学院生の女性と知り合って、それから二人の関係が始まります。そんな中、とある出来事があって、主人公は新宿のとあるスナックに行きました。そこには、知り合った大学院生の女性と瓜二つの女性がそこで働いていたのです。

主人公には二人の女性、大学院生の女性とその女性と瓜二つの、スナックで働いている女性が関係しています。この小説は恋愛小説なのですが、二人の女性の謎があるので、ミステリーの部分も持ち合わせています。最終的に謎が解明されたとき、主人公にはある変化が起きます。それは自負しているもの、それと自分が信じていたことが崩れてしまうのです。読んでいて、はかなさを感じました。小説をすべて読み終えてから、人をだますことがどれほど恐ろしいことかと身をもって知りました。

この小説は全部で14の章で構成されています。1つ1つの章で話がまとまっていて、とても読みやすかったです。言葉遣いや心理描写も巧みで、次はどうなるのだろうかと気になって、読み進めてしまいました。とても面白い作品に出会うことができました。